檀信徒の皆様、ホームページにおみえ頂いている皆様、新しい年となりました。

謹んで初春のお慶びを申し上げます。

この年の毎日が、心穏やかで、お健やかでありますよう心よりのご祈念を申し上げます。

さて、昨年放映のＮＨＫ大河ドラマ「真田丸」、ドラマのあとにゆかりの地等の紹介がありました。

もしかすると當寺に取材が来るかな・・・淡い期待を抱きつつ、毎週見ておりました。

（住職のお話２０１１年１１月をご覧ください）

残念〜！！！来ませんでした(笑)

愚僧は近年洋画ばかりで、日本のドラマ・映画はあまり目にしなくなりましたが、

大河ドラマだけは例外で、毎年見させて頂いております。

その中でも「真田丸」は、當寺にえにし深い登場人物を描いたドラマでありましたので、

特に楽しみでありました。

お話は変わりますが、これといった趣味の無い私でありますが、唯一がカラオケでした。

しかし、それも近年、先ずカラオケのある処へ行くのが億劫になり、月に一度あるかないかであります。

とにかく、年々体力が衰えております。

健康でありますが、老化は誰にでもあります。

しかしながら、「気持ち」の老化は人により様々です。

念頭から少しばかり反省を致しております。

体力低下を言い訳に「気持ち」まで老いていたのではあるまいか・・・

本年はカラオケか否かは別として、楽しみを見つけたいと思います。

寿命短く、若くしてご逝去される方もたくさんおられます。

そのような方々の分まで、人生を楽しく頑張って生かせて頂かないと申し訳なく思います。

さほどの寒さなく過ごした年の初めも過ぎ去り、日常が戻ってまいりました。

何事においても楽しく頑張ってまいります。

皆様におかれましても、お健やかで、愛にあふれた日常でありますように。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合掌　　
平成二十九年　一月　佳き日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　..